しゃしんさまざま
スマートフォンで写真を撮ることが多いのですが、後になって見直してみると、
その時の気持ちの色に近い写真を撮っていたことに気づきます。
これは、結葉ということばを知って、きれいな言葉だと感激して、撮影してみたけれど、なかなか上手くいかず、けれども5月だなあと新緑の美しさを感じた時。
翌日に急にまっくらな気分になってしまい、駅のホームから多摩川を眺めていて、どうしてもシャッターを押したくなった時。
その翌週、一輪のピンクの紫陽花が目に入り、オヤッと引きつけられた時。
数日前に少しいつもの自分に戻ってきたら見えてきたさつき。
ふむ、なるほどと、自分で自分に感心してしまいました。
気持ちが動かないと写真って取れないのですね。