仕事を離れて

 

夏休みを小刻みに取っています。今日は知人と3人で、銚子で短いひとときを過ごしました。3人の誰かが雨女だったのかどうか…最近では珍しく、まる一日曇りと雨で、青い海の眺望!という訳にはいきませんでしたが、東京を離れ仕事を離れ、普段と違った風景のなかに身を置きおしゃべりとおいしいものをいただいたひととき。

 

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銚子電鉄。最近はPASMOに頼る日々ですが、今日は久しぶりに切符なるものを手にしました。懐かしい感触です。外川駅から銚子駅まで、単線の田舎鉄道が進みます。車内には小さな子供たちが、運転手のすぐ後ろの席に座って喜ぶ笑い声が響いていました。

 

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外川の街は海を見下ろす漁師町。ひなびた街並みが心を落ち着かせます。

 

 

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知る人ぞ知る、治ろうやのお寿司。いつもパック入りのお寿司が定番になっている私にとっては、ごちそうでした。いや本当においしかった。

先日、かかりつけ医に仕事が忙しいと愚痴を言いまくったら、そんなストレス大きくて大丈夫なの!あなたの仕事は教育と研究でしょ。違う仕事は断らないと!と言ってくれ、妙に納得。まじめな家庭に育ったためか、ついつい全力で仕事に臨む姿勢が身についてしまい、頼まれたことを断るとしばらく申し訳ない気持ちをひきずってしまう性分になってしまっています。けれどもややポーカーフェイスなため、私が忙しいことを回りはあんまり気がつかないらしいです。

仕事を離れて、今日みたいな一日を取るのも大事、仕事場でも自分の仕事とほどよい距離を取れるようにしていくのも大事。気をしっかり持ちたいと、帰りの電車で思いました。