受験生の母

ここしばらく受験生の母の世界に浸っていたせいか、発信力が落ちてしまいました。

上の子どもの時より歳を取ったせいか、特に年末から合格発表がなされた最近までにかけて、受験生に合わせて時間と体力をコントロールするのに骨を折り、私の方が持ちこたえられないかもしれないと思うようになって2か月位で、ようやく結果が出ました。

合格翌日に住まいを決めるために現地に出かけたのですが、わたくし、なんと朝から腰痛で、内緒でベルトを巻いて出かけたしまつでした。そして、第一志望に受かっておめでたいのと、さみしいのと、感情が一杯になってしまい、あげく、どれがどの感情なのか、判別が付かなくなってしまうという2週間を過ごしました。

本人も、けろっとしているかのようで、いつまでたっても引っ越しの準備をしてくれず、友だちや高校の部活の練習で日々を過ごしています。私だけでなく、他の家族や長くお世話になった床屋さんも、さびしいさびしいと言っていますが。本当は、本人が一番いろんな思いをしているのでしょうね。

これで、私も受験生の母を卒業です。4月から、どんな毎日が待っているのか、いや、待っているのではなく、梅のつぼみのように、積極的に光を集めて日々を作っていかなくてはと思います。