2016-01-01から1年間の記事一覧
渋谷のユーロスペースで「ニーゼと光のアトリエ」という映画が上映されています。1944年のブラジルが舞台の実話で、電気ショック療法やロボトミーが最新治療として日々行われていた時代に、女性医師ニーゼが芸術療法を通した人道的治療を通して慢性重症精神…
「ボルタンスキー展」を観に東京都庭園美術館に出かけてきました。クリスチャン・ボルタンスキーは、一貫して、歴史の中でろ過される記憶の蘇生やそのなかでの匿名性の生と死を表現しているフランスの現代美術家です。アニミタスーさざめく亡霊たち という…
団子三兄弟ならぬ、柚子三兄弟。
今春のことです。 就職活動をしていた長男が、懇談会懇談会と言って出かけるので、どんななのかと聞くと、2年目の社員との懇談会だから、就職後の仕事について何でも聞けるからいいんだよ、などと言っていました。人事部門との、1対1とか1対2とか面接場面な…
ずっしりと重たいかんじ。ここ数日の冷え込みでか、少し色づいてきました。
15日付朝日新聞be betweenで、タイトル「あなたはぶきっちょですか?」の面白い企画がありました。1658人のアンケート結果を記事にしたものです。 「あなたはぶきっちょですか?」の質問に「はい」と回答した人62%、「いいえ」と回答した人38%。…
明治末から大正時代の芸術界激動の時代を裏から支えた、北山清太郎の動きを追いながら、当時の画家、芸術家が、西洋美術にどのように影響され、国内で活動し交流してきたのか、美術作品を通して見せる絵画展、「動き出す!絵画展 ペール北山の夢」に行ってき…
雨の多いこの頃、なかなか秋晴れには恵まれませんが、通勤途中の住宅街や職場の近くのきんもくせいの香りに、ふと足が止まります。甘い甘い香りが、雨の湿った空気に乗って近隣に漂っています。みなさんのご近所ではいかがでしょうか…。
子供が小さいころ、少年野球の試合の応援に来たグラウンドです。雨で誰もプレーしていませんでしたがとても懐かしかった。 すぐお隣にある、区の集会所です。あいにくの雨だったのですが、沢山の人でにぎわっていました。高齢者が多かったように思います。も…
あいにくの雨ですが、季節になると咲く不思議。
のぼたんの花。沢山咲いたら写真に撮ろうと思って待ち構えていたのですが、一輪咲くと雨で、また一輪咲くと台風で散ってしまい、三輪目です。きっと、一輪だけで撮影して欲しいのだと思って。自己主張が強いようです。
コロンビア大学 リタ・シャロン氏による「ナラティブ・メディスン」のフォーラムに参加しました。ナラティブ・メディスンは、病いの物語と対話における物語能力に焦点を当てて、それらを細やかに読み解く力を育むプログラムで、シャロン氏によって開発されま…
台風9号が去り今日はそれほど大きな天候の変化もみられませんでした。見上げると、夏とも秋とも言えないような、少しおどろおどろしいような雲と空です。 7月下旬まで、ときどき涼しい日もあったので、今夏は短いように感じますが、実際はどうなのでしょうか…
最近、無感情を習慣にすることがリーダーシップの要素1)だという記事を読み、考えさせられました。悩みの最大の理由は「マイナスの感情」だけれども、その感情を癒す秘訣は「感情のない状態を取り戻す」ことだと言うのです。 確かに振り返ってみると、「無…
すっきりとは晴れない毎日です。キョウチクトウは青空に似合うのですが…、それでも、曇っていても雨が降っても元気な花を咲かせます。経口毒性が強く、その防衛物質で回りの環境から身を守っているのか?だから、どんな天候にも負けないのか?花言葉も、注意…
琵琶湖湖畔に行ってきました。日曜日だからかもしれませんが、朝早くても、釣りやジョギングの人たちがちらほら。多少、蒸し暑さがありましたが、記憶に留めておきたい風景でした。 湖南エリア宿泊先窓から
慌ててばかりいる日々。この週末は小休止で気が抜けたように過ごしていました。周囲の変化にも目を向けないと、と思って、がんばって、室内からスマホカメラを構えて2枚。紫陽花は巨大化しオレンジ色の蘭が咲いています。こちらは、みずひき。よーく見ないと…
実践的職業教育について、このブログで取り上げてから、1年以上経ちましたが、 http://blog.hatena.ne.jp/keikonsakaki/keikonsakaki.hatenablog.com/edit?entry=8454420450089087984 最近、さらなる動きが起こってきています。 3月の、文科省有識者会議から…
沖縄は梅雨入りと耳にしましたが、はやくも都内でも紫陽花が開花しだしました。写真の紫陽花、これから色が変化していくのでしょうけれど、今のところ、アイボリーと淡いブルーでなかなかいいな! と思いました。 花のほうが、季節の先頭を走っているなと感…
ぐみの、色づきを発見です。
髙田郁さんの小説からは、江戸時代の下町人情にほっとさせられる情景が浮かんできて、それが好きであれこれ読んできましたが、最近出版された「あきない世傳金と銀」、、、今どきの社会変化に合わせてか?主人公のキャラクターが変ったなあと、そして少し前…
明日は雨になりそうなので、慌てて写真に撮りました。ハルの花*花、いい季節を味わう気持ちのゆとりを大切にしたいものです。
先日の中学生対象の教科書、「イギリスの歴史」では、生徒にオーラル・ヒストリーを促す質問事項を考えさせ、物語としての歴史を理解できるように構成されていました。 オーラル・ヒストリーは、御厨1) によると、「公人の、専門家による、万人のための口述…
イギリスの歴史- 帝国の衝撃 は、イギリスの中学生向けの歴史教科書です。帝国としてのイギリスの歴史を、物語として書いた興味深い本でした。 中でも惹かれたのは、第8章 アイルランド: なぜ、人々はアイルランドと大英帝国について異なる歴史を持つか で…
どうだんつつじです。別名 満天星…。空一杯に星が広がっているかのようです。道端に地味に咲いているのですが、立ち止まって見てみると可愛いです。地震が早く静まりますよう…。
昨日は、精神科、患者拘束1万人超す・・・10年間で2倍に というweb記事に頭を占拠されていました。即座に精神科病院の急性期化による閉鎖病棟の増加など、医療制度による影響が、ある意味色濃く反映されてきたのだろうかという考えがよぎりました。入院期間…
年度末に向けて仕事の予定を詰め込んでいたところに、予定外の他の仕事が飛び込んできてしまい、それにも関わらず再調整ということに考えが及ばず、予定通りに進めたため、結果としてすべてクリアしたものの、今日になって自宅にも春が来ているのにやっと気…
日々、思うように行かないことも多いですが、季節はめぐってきます。今日も予定が変更になってしまいました。残念と思っていた時にふと引きつけられた木の見せてくれた春です。
ある学会で質的看護研究は、カテゴリー分けに終わるものが多いと意見がありました。 フィールドワークやインタビューでのデータを基にして、あるいは事例を基にして質的に分析する研究は、国内看護研究では1970年代後半から、医学書院「看護研究」に登場して…
萬狂言なるものを初めて観ました。二人袴、節分など、およそ良く知られている演目で、昔の日常でかつ、今でも通じるコメディに笑わせてもらい、ほのぼのと豊かな時間でした。国立能楽堂は、15年以上も通学通勤の通り道にあったのに、一度も入場したことがな…